23時10分:勝手

北部同盟がカブール入りしてから、自由が戻ったと言う話を聞く。
タリバンの監視下では、音楽が禁止されていたとか、女性が働けないとか。。。
しかし、これらはイスラム教の解釈が極端なだけであって、あながち
間違いとは思いにくい。
女性が人前で顔を見せてはいけないことについても、未だに
サウジアラビアでは当たり前のことである。
又、一部の職を除き、女性が働くことも厳格に禁じられている。

と言うことは、言い換えればカブール市民は自分勝手だともいえないか?
すべてのことが、そうだとは言えないが。

女性がすっぽりとかぶらなければならない“ブルカ”。
タリバンが去ったカブールでは、女性が一斉に脱ぎ始めたらしいが、
これの着用もサウジアラビアでは、至極普通。
イスラム教では、確か女性は“不浄”と位置付けられている為、
人前で肌を見せるのはご法度のはず。。
かぶるのがイヤなら、イスラム教をやめればいいのでは???

もう一つ言えば、サウジアラビアから遠くなればなるほど、
規律がゆるくなっている気がする。
例えば、飲酒。
マレーシアやインドネシアなどもイスラムの国だが、おおっぴらに
酒が飲まれている。もちろんこれらの国でも飲酒をしていない
真のモスリム(イスラム教の人々)がいるが。

要するに私も含めて、みんな勝手だってことだね。(笑)