23時30分:日本の取るべき道

ここ連日、テロ問題を書いているが、今日も一つ。

小泉首相が、全面的にアメリカの報復に協力すると発言したのは
ご存知のことと思うが、内容については、法解釈を変えたり、
後方支援などが検討されているらしい。
これでは、アメリカの力の後押しをしているにすぎない。

日本はアメリカと真の友好国ならば、力の後押しをするのではなく、
友好国ならばこそ、「振り上げたコブシをもう一度冷静な目で見てみろ」と
言えないものか?

一方、アフガニスタンでは、既に百万人規模の難民が近隣諸国に
避難を始めているという。受け入れている国々もただでさえ貧しいのに、
今後、食料危機などで餓死などが起こることが容易に推測される。

従い、私は日本の協力とは、こうした人々に食料や医療を支援すること
だと思うのだが。

しかし、ブッシュはいつの間にか「この世の不幸を一人で背負ってる国」と
言うイメージを世界中に植え付けている気がするのは私だけか???